[雑記]GLONASSとは/ディジタル作法/アンティキテラ 古代ギリシアのコンピュータ など
最近,気になったことなどのメモです。
GLONASS とは - ケータイ Watch
旧ソ連時代から運用されているロシア版GPSのGLONASSの紹介。「なぜ『ケータイ用語の基礎知識』にこんな記事があるの?」と思いましたが,最近は,GPSに加え,GLONASSでも測位するスマホがあるのですね。iPhoneやXperiaもサポートしているとのこと。
この記事http://bit.ly/14UF021 には,(GLONASSは)「現在はロシアの宇宙軍が運用しています」って書いてあります。「ええっ,宇宙軍!?」と思い,記事で紹介されているサイトhttp://www.glonass-ianc.rsa.ru/en/を見てみると,組識の英語名がFederal Space Agencyとなっています。Agencyだから「局」が妥当な訳語だと思います。WikiPediaにもRussian Federal Space Agencyというエントリがあり,日本語版では「ロシア連邦宇宙局」となっています。
ディジタル作法 -カーニハン先生の「情報」教室
ちょっと前に話題になっていた,あのカーニハンさんの新作"D is for Digital - What a well-informed person should know about computers and communications"の邦訳「ディジタル作法 -カーニハン先生の「情報」教室」を注文しました。出ると知った時に,「絶対読む」と思ったのに,注文するのを忘れていたのでした。
アンティキテラ 古代ギリシアのコンピュータ (文春文庫): ジョー マーチャント
「デジタル作法」を買う際にお薦めされた本です。内容紹介にいわく:
1901年、ギリシアの海底から奇妙な機械の破片が引き上げられた。小さな箱に多くの歯車を組み込む洗練された設計と技術。はじめは紀元前1世紀のものとは誰も信じなかった。いったいこれはなんのために創られたのか?百年にわたった謎解きを研究者たちのドラマとともに描く、興奮の科学ノンフィクション。
何か,ちょっとトンデモっぽいと感じもします。でも,あのアーサー・C・クラークが推薦しているのでまともな本なはず。ということで,これも注文してみました。
気になった本
コンピュータや科学技術以外で,ネットサーフィンで書評を読んで,読みたいと思った本です。