無線LANのチャネルの利用状況を表示するツールinSSIDerを使ってみた
ときどき自宅の無線LANの接続が不安定になることがあります。通常は65Mbpsで接続できていますが、電波強度は5のままで、速度が10Mとか2Mくらいに下がることがあるのです。
他のアクセスポイントと干渉している可能性が高いので、電波状況を表示するソフトを探してみました。定番的なソフトとして、無線LANのチャンネルの利用状況を表示するinSSIDerというものを見つけたので、ノートPCにインストールしてみました。
公式サイトから、ダウンロードしてインストールします。
inSSIDerを動かすと、たくさんのAPが見えることに驚きました。自宅の私の部屋からは、何と15個のアクセスポイントが見えます。もっとも、チャネルが重なっていても、他のAPの電波が弱いので問題にはならず、最大の通信速度(65Mbps)で接続できています。
これまではチャンネルを「自動」にして使っていました。inSSIDerで観測すると、低い番号のチャンネルを使い、そのために他のアクセスポイントと干渉して(?)、別のチャネルに移動するといったことがたびたび起こっていました。
通信自体は問題なくできているのですが、念のために、あまり使われていない13チャンネルを選択するようにしました。このまましばらく様子を見て、調子が悪い時には、inSSIDerで状況を調査しようと思います。