Markdown記法についてのメモ

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Markdown記法を少し使ってみてのメモ書きです。

感じたこと

これまでに,簡易マークアップとしては,PukiWiki,Confluence(会社で),Emacsのorg-mode(少しだけ)を書いた経験があります。

まだあまりMarkdownを書いてないのですが,これらに比べて「違うなあ」と思ったのは次のような点です。

  • リストに*,+,-の3文字も割り当てているのはもったいないような気がする。
  • 先頭の「*」の個数を増やしてリストをネストすることができない。
    • この書き方はダメ

    • * sed, awk, shellの機能を継承
      ** テキスト処理に強い
      ** sedから正規表現
      ** awkから文字列処理、ハッシュ(連想配列)


  • =====と-----を使って,H1とH2を表わせるのは面白い。

マークダウン記法

マークダウン記法を説明しているサイトをいくつかあげておきます。

MarkdownをHTMLに変換するPerlモジュール

Text::Markdownモジュールというものがあります。使い方は,ごく簡単で次のような感じです。

use Text::Markdown 'markdown';

# $textにはMarkdown記法で記述した文字列が入っているものとする
my $text;

# $htmlに,$textの内容をHTMLに変換した文字列が得られる
my $html = markdown($text);

また,C言語で記述されたmarkdownライブラリDiscountを呼び出すText::Markdown::Discountモジュールもあります。当然こちらのほうが高速です。