Windows10にPutty 0.75(ranvis版)をインストールしました
新PCの環境整備で、Putty 0.75(ranvis版)をインストールしました。 その際の記録のメモです。
古すぎて参考にならないと思いますが、 以前、バージョン0.63をインストールした際の記録はブログ記事「 Puttyを0.63-jp20130916にバージョンアップしました」(2015/1/25)に書いてあります。
現在、オリジナル(英語版)のPuTTYの最新版はバージョン0.75です。 日本語バージョンについては、ranvis版というのがあります。 そこで、ranvis版の0.75をインストールすることにしました。
公式サイトから、PuTTY-0.75-ranvis 2021-05-10 (64bit)
をダウンロードして、展開します。
ファイル一式が入っているフォルダPuTTY-ranvis
を C:\Program Files\
の下に移動しました。
あとは、このフォルダに入っているPutty.exe
とpagent.exe
へのショートカットをデスクトップ上に作成して、インストールは完了です。
さらに、こまごまとした設定を行ないます。
直接にホストに接続するためのショートカットを作成
Puttyへのショートカットを作成して、そのプロパティの「リンク先」を次のように設定します。(myhostは設定名)
"C:\Program Files\PuTTY-ranvis\putty.exe" -load myhost
つまり、-loadオプションで設定名を指定すれば、その設定のホストに接続してくれます。 この例では設定名「myhost」のホストに接続します。
デフォルトユーザの設定
Puttyの設定画面[接続]-[データ]で、「自動ログインのユーザ名」に、ログインする際のユーザ名を設定します。
Agent forwardingを許可する
Puttyの設定画面[接続]-[SSH]-[認証]で、「エージェント転送を許可する」をチェックします。
フォント回りの設定
フォントとサイズは[ウィンドウ]-[外観]を選択して、設定できます。 字が小さい(10ポイント)ので、「ターミナルフォント、14ポイント」と設定しました。
後ほど、より見やすいフォントをインストールする予定です。
色の設定
[ウィンドウ]-[色]で設定できます。
青が暗すぎて見にくいので、「Puttyが表示する色の設定」で以下のように設定しました。
ANSI青 R: 83, G: 83, B: 255
ANSI青 太字 R: 125, G: 125, B: 255
「太字の表現方法」は「フォント」を選択します。