VirtualBox環境にUbuntu 16.04LTSをインストールしました
ここのところ、Windows 10マシンでLinux環境を使うには、もっぱらWSLを利用していました。 WSLはなかなか快適です。
しかし、WSLとは別に、Ubuntu 16.04LTSを動かすことが必要になりました。 そこで、VirtualBoxをインストールして、その仮想マシン上でUbuntu 16.04LTSを動かす環境を作りました。 この記事は、その時のメモです。(詳しい手順の記述は省いて、簡素なメモ書きとしています。)
VirtualBoxの公式サイトから、最新版の6.0.14をダウンロードしてインストールしました。特に問題もなく、サクっとインストールできました。
次に、VirtualBox上で、仮想マシンを作成して、Ubuntu 16.04LTSをインストールします。 このインストール作業には、ISOイメージ(インストール用DVD-ROMの内容を、そのままファイルにしたもの)を使用します。 ISOイメージはubuntuの公式ページ から、64ビットデスクトップ版をダウンロードしました。
AWSのようなクラウドでは、あらかじめOSインストール済みのインスタンスイメージが提供されているので、自前でOSをインストールする必要はありません。 ISOイメージを使ってのOSインストール作業は、ずい分と久しぶりです。
詳しい説明は省きますが、だいたい次のような流れになります。
- VirtualBoxを起動して、[新規]をクリックして、新しい仮想マシンを作成する
- 表示される一連のダイアログで、仮想マシンのパラメータ(メモリやディスクの容量など)を設定する
- 設定が済んだら、その仮想マシンを選択して[起動]をクリックすると、仮想マシンがブ一トする
- 「起動ハードディスクを選択」ダイアログが表示される。フォルダのアイコンをクリックすると、ファイル選択ダイアログが表示される
- 先ほどダウンロードしたISOイメージを選択すると、それが仮想光学ドライブにマウントされる
- ISOイメージからブート処理が行なわれて、Ubuntuのインストーラが起動する
あとは、インストーラに対して設定を行なえば、仮想マシンの仮想ディスクにUbuntuがインストールされます。
次回からは、VirtualBoxを起動して、仮想マシンを選択して起動すれば、デスクトップ版のUbuntuが立ち上がります。