Emacsにauto-install.elをインストールする

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Emacsにauto-install.elをインストールしてみました。

auto-install.elは、Emacs Lispのプログラムを簡単にインストールするツールです。

1. まず、auto-install.elをインストールするディレクトリ~/.emacs.d/auto-installを作り、そこに移動します。

$ mkdir -p ~/.emacs.d/auto-install
$ cd ~/.emacs.d/auto-install

2. auto-install.elをダウンロードします。

$ wget http://www.emacswiki.org/emacs/download/auto-install.el

3. ダウンロードしたauto-install.elを、バイトコンパイルします。

$ emacs --batch -Q -f batch-byte-compile auto-install.el

4. ~/.emacsに設定を追加します。

~/.emacsに、以下の設定を追加します。

(add-to-list 'load-path (expand-file-name "~/.emacs.d/auto-install/"))
(require 'auto-install)
(auto-install-update-emacswiki-package-name t)
(auto-install-compatibility-setup)

3行目は、emacsの起動時にEmacsWikiからパッケージ名を取得するための設定です。EmacsWiki(http://www.emacswiki.org/)には、さまざまなEmacs Lispパッケージが集められています。

4行目は、install-elisp.el互換モードにします。

これでインストールは完了です。

M-x auto-install-batch(パッケージ名を指定してインストール)やM-x auto-install-from-emacswiki(EmacsWikiに登録されているパッケージをインストール)を使って、Emacs Lispのプログラムをインストールすることができるようになります。