ノートPCのVMware Player上で運用しているUbuntu Linuxで、特に心当たりもないのに、いつの間にかディスクの使用量がかなり増えていました。
増えたといっても数百Mバイトなので、大容量のHDDならほとんど気にならないレベルですが、ディスクを15Gしか割り当ててない仮想マシンなので無視できないレベルです。
調べてみたところ、/var/cache/apt以下の容量が増えていました。
ディレクトリの名前の通り、apt-getでインストールしたパッケージファイルがキャッシュされています。
このキャッシュされたパッケージファイルを削除する方法を調べてみたところ,apt-getコマンドでcleanを指定してやればよいようです。(詳しくはman apt-getを参照のこと。)
つまり,apt-get cleanを実行すると,/var/cache/apt以下のファイルを(ロックファイルを除いて)削除してくれます。
実行前の/var/cache/aptの容量は330M強でした。
sudo apt-get cleanを実行します。
実行後の/var/cache/aptの容量は0.3Mに減りました。めでたしめでたし。
マニュアルページも書かれているように、時々手動で実行してキャッシュをクリアしてやるとよいようです。