Emacsにanything.elを導入しました


いまさらながらですが、Emacs 23.3.1にanything.elをインストールしたので、手順をメモしておきます。

1. パッケージをインストールする

M-x auto-install-batchを実行して、パッケージ名としてanythingを入力するとanything.elに必要なファイル(複数)をダウンロードしてくれます。あとはダウンロードしたファイル名が次々と表示されるので、C-c C-cでバイトコンパイルすればインストールされます。

2. .emacsに設定を追加する

次の1行を~/.emacsに追加すると、anything.elが有効になります。

(require 'anything-startup)

3. anythingを起動するキーを設定する

M-x anythingとタイプすると、anything.elを起動されます。しかし、毎回M-x anythingとタイプするのは面倒なので、キーを割り当てましょう。

自分はC-x C-aに割り当ててみました。次の1行を~/.emacsに追加します。

(define-key global-map (kbd "C-x C-a") 'anything)

これでC-x C-aとタイプするとanythingが起動されるようになりました。

とりあえずは特に設定は行なわずに、デフォルトの状態で使っています。この状態では、バッファとファイル(最近使ったファイル、カレントディレクトリのファイル)をサーチするだけですが、これだけでもなかなか便利です。

そのうちanything.elの機能を調べて、いろいろとカスタマイズしていきたいと思います。

YAPC::Asia Tokyo 2013に参加しました



9/20から9/21に開催されたYAPC::Asia Tokyo 2013に参加しました。会場は、慶應義塾大学日吉キャンパスの協生館でした。協生館は名前は古風ですが、新しいモダンな建物で、全席に電源が用意されている素晴らしい会場でした。HUBという名前のパブもあり、さすが慶應という感じです。

1日目(9/20)には次のセッションを聞きました。

1日目は、貧乏性なので、ほぼ1日中セッションに参加していました。本当はセッションはほどほどにして、ウダウダするのも良いですが。

「大規模Perl初心者研修を支える技術」はDeNAで71人の新卒エンジニアの研修をどのように進めたかという話でした。非常に参考になりました。DeNAは人材育成にすごく注力していますね。

「僕の考えたFuture Perl」は、Perl 6の歴史と実装の話が面白かったです。Perl 6にはさまざまな(不完全な)実装があってややこしいのですが、かなりクリアになりました。またPerl5上で、Perl6の構文を扱えるようにするSeisの紹介がありました。

1日目夜の懇親会にも参加しましたが、料理とお酒がふんだんに用意されていました。スポンサーのDeNAさんには大感謝です。

2日目(9/21)は、午前中に用事があり、会場には14時過ぎに到着しました。まずPerl入学式@YAPCを見学させてもらいました。熱気が溢れていました。

2日目は次のセッションに参加しました。

「p2」は、Perl5とPerl6の両方に対応したVMの話でした。高速化のためにいろいろと工夫しているとのこと。私は言語処理系が好きなので、p2の話は興味深いものでした。

また言語処理系関連では、「これからのPerlプロダクトのかたち」をぜひ聞きたかったのですが、午前中だったので聞けませんでした。残念。

ライトニングトークでは、竹迫さんのPerlクイズで、最後の問題(特殊変数$^Fに関するもの)に答えて、竹迫さんの訳書「ECMA-262 Edition 5.1を読む」を賞品としていただきました。

ちなみに、出題された特殊変数は$[、$]、$^Fの3つで、「何てマニアックな出題なんだ!!」と思いました。Perlを使いこなしている人でもこんなの知らないです、普通(笑)。

クロージングでは、長年にわたってYAPC::Asiaの運営をされてきた櫛井さん(@941)と牧さん(@lestrrat)のコンビが今回限りで引退することが発表されました。長い間、ありがとうございました。

近藤は今回はトークは無しで、まったくの参加者モードで参加しました。多くのセッションを聞き、いろんな人と話をして、やる気がフル充填されました。スタッフのみなさん、発表者のみなさん、そして参加者のみなさん、素晴らしいYAPC::Asia 2013をありがとうございました!

カテゴリー: Perl

「Perl徹底攻略」にリファレンスの解説記事を寄稿しました


技術評論社から出版されたムック「Perl徹底攻略」に、私が書いた「リファレンス入門」という記事が収録されました。(WEB+DB PRESS #74に掲載された記事の再録です。)

「Perl徹底攻略」は、雑誌WEB+DB PRESSに掲載されたPerl関連の記事をまとめたもので、Perlの基本から応用まで幅広い内容をカバーしています。

Perlでプログラムを書く人に、おすすめの一冊です。

Google Readerからfeedlyに乗り換えました


私はRSSフィードを読むのに,Google Readerを長年愛用していました。
しかし,今月末でGoogle Readerはサービス終了となってしまいます。

サービス終了になるのを知ったのは3月中頃でした。早速Youtubeにこんなのが流れていました。

総統もGoogle Readerの廃止には心底お怒りの様子(Youtube: 英語字幕)

  • 『ソーシャルメディアがRSSリーダーの正当な後継者だと考える者は,部屋から出ていけ』
  • 『Google Readerが廃止されたら,どこから情報を得ればいいのだ? スターリンがリツィートする記事を読めとでも言うのか!』

さて,何を使おうかと思案しているうちに,6月も後半になってしまいました。

結局,feedly cloudに移行することにしました。

もともとfeedlyは,ブラウザ(FireFox, Chrome)で読む際には,専用のプラグインが必要だったようです。しかし,Google Readerからの乗り換えを見込んで,プラグイン不要で素のブラウザで動作するFeedly Cloudというバージョンが提供するようになりました。

試しにFeedly Cloudを使ってみたら,さすがに乗り換えユーザを念頭に置いているだけあって,使用感がかなりGoogle Readerに近いので,そのまま使うことにしました。(もちろん,本来のFeedlyのインターフェースで使用することもできます。)

欠点としては,フィードをexportできないということがあります。しかし,当面はこのまま使うつもりなので,私にとってはさほど大きなデメリットではありません。もしfeedlyがサービス終了する際には,exportできるようにしてくれるでしょうし(希望的観測?)。

というわけで,長年使い続けたGoogle Readerとお別れすることになりました。
長い間,ありがとう!

WEB+DB PRESS #74にPerlのリファレンスの解説記事を書きました


WEB+DB PRESS #74(技術評論社、4月24日発売)に、リレー連載Perl Hacker’s Hubの第20回として「リファレンス入門」という記事を書かせていただきました。

Perlの活用に欠かせないリファレンスについての解説記事です。次のような内容になっています。

  • リファレンスの基本的な操作(リファレンスを取得する方法、デリファレンス操作)
  • 多次元配列や多次元ハッシュのエミュレート
  • 無名配列、無名ハッシュ、無名サブーチン
  • クロージャ

特に、この記事は、「『初めてのPerl』は卒業したけど、リファレンスはややこしそうだなあ」などと思われている方におすすめします。リファレンスやクロージャを活用することにより、Perlプログラミングの世界が大きく広がるでしょう。