Android端末のCPUの動作状況を表示するツールCPU Spy


Androidに限らずモバイル機能は、バッテリー消費を抑えるために、CPUの動作周波数を自動的に変更するようになっています。動作周波数が高いと、きびきびと動作しますが、その代わりに電力をたくさん使います。ですから、CPUが行なう処理が少なくなると、動作周波数を低くして消費電力を抑えてバッテリーを長持ちさせようとします。

どんな感じで周波数の切り替えが行なわれているのかを知りたいと思うのが人情です。調べてみると、CPU Spyというソフトを使えば、各周波数での実行時間の割合を表示することができることがわかりました。

そこで、このCPU Spyをインストールしてみました。

CPU Spy(Google Play)

使い方は簡単で、CPU Spyを起動すると、各周波数での動作時間の割合がグラフで表示されます。

私はAndroid端末を2つ持っています。1つはスマートフォンGalaxy S III Progre、もう1つは7インチタブレットASUS MEMO Pad HD7です。

Galaxy S IIIではこんな感じです。

ASUS MEMO Padではこんな感じです。

Total State Timeが、電源ONあるいはリセット(再起動)からの総経過時間です。

Deep SleepというのはCPUがスリープしている状態で、どちらの端末も約85%の時間はこのモードになっていることがわかります。

Galaxyの方が周波数の段階数が多く、きめ細かく制御しているようです。一方、ASUS MEMO Padは、周波数が4段階しかありません。

また、一番良く使われている周波数は、Galaxyが384MHz(最も低い周波数)であるのに対して、ASUS MEMO Padは1209MHz(最も高い周波数)となっています。(どちらの端末も省電力モードにしています。)

おそらく、7インチタブレットであるASUS MEMO Padの方が、バッテリー容量が大きいので、その分速い周波数で動作させる余裕があるのでしょう。

CPU Spyは3つ設定項目があり、メニューから選択できます。

  • Refreshは、表示する情報を更新します。
  • Reset Timersは、すべての表示項目をゼロにリセットします。つまり、この時点から測定を開始します。
  • Restore Timersは、Reset Timersでリセットした後に、以前に表示したいたデータに戻します。

無線LANのチャネルの利用状況を表示するツールinSSIDerを使ってみた


ときどき自宅の無線LANの接続が不安定になることがあります。通常は65Mbpsで接続できていますが、電波強度は5のままで、速度が10Mとか2Mくらいに下がることがあるのです。

他のアクセスポイントと干渉している可能性が高いので、電波状況を表示するソフトを探してみました。定番的なソフトとして、無線LANのチャンネルの利用状況を表示するinSSIDerというものを見つけたので、ノートPCにインストールしてみました。

公式サイトから、ダウンロードしてインストールします。

inSSIDerを動かすと、たくさんのAPが見えることに驚きました。自宅の私の部屋からは、何と15個のアクセスポイントが見えます。もっとも、チャネルが重なっていても、他のAPの電波が弱いので問題にはならず、最大の通信速度(65Mbps)で接続できています。

inSSIDerの表示
これまではチャンネルを「自動」にして使っていました。inSSIDerで観測すると、低い番号のチャンネルを使い、そのために他のアクセスポイントと干渉して(?)、別のチャネルに移動するといったことがたびたび起こっていました。

通信自体は問題なくできているのですが、念のために、あまり使われていない13チャンネルを選択するようにしました。このまましばらく様子を見て、調子が悪い時には、inSSIDerで状況を調査しようと思います。